アートの島・直島に行ってきました。

2013年瀬戸内国際芸術祭で訪れて以来、6年ぶりに直島に行ってきました。今回は瀬戸内国際芸術祭が開催される前の、人が増える前を狙っていきました。
直島だけではなく1日目は「高松平家物語歴史館」、2日目は「Bernese Houseミュージアム」「地中美術館」「家プロジェクト」「ANDO MUSEUM」、3日目は「岡山県立美術館」「岡山城」「岡山後楽園」に行きました。それぞれの美術館展示については、ホームページで紹介します。今回の旅行は、中学校時代のクラスメート3人の旅行でしたが、友人というものはありがたいもので、このようなアート強行軍旅行に文句も言わず、一緒に歩いてくれました。しかも、私は歩くのが速く、時として2人を置いてけぼりにし、さっさと行ってしまうので、反省することしきりでした。
地中美術館の「オープン・スカイ」で、空を見上げた時は、6年前に一緒に来た、今は亡き友に「生きて、また来たよ。ただいま。」と知らず知らず語りかけておりました。
芸術は、長く保存され、共有されます。だからこそ、大切な友と同じものを見た記憶はいつまでも消えることがなく、たとえ会えなくなったとしても、いなくなることはないのです。私がいなくなった後も、一緒に見たアートの前に行くと、私のことを思い出してくれるかもしれないなあと思った、アートの旅はそんな旅でした。

オトナのアート鑑賞ワークショップ

不安定、不確実、複雑、曖昧なこのご時勢 今を生き抜くスキルとして、 アート鑑賞は〈余暇〉や〈趣味〉ではなく《必然》なのです。 「オトナのアート鑑賞ワークショップ」は オトナ向けに考えられた、右脳と左脳を使うワークショップです。 ワークショップ情報と身近なアート情報をお届けします。

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